ひなまつり

先日まで暖かい日が続いていたのですが、3日の札幌の最高気温はマイナス2度。
12日振りの真冬日だそうで…寒さが身体に堪えますね(;^_^A
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さて、3月3日は『ひなまつり』
お雛様を家に飾り、女の子の災いを人形に受けてもらい健やかな成長を願って
お祝いするようになりました。
雛壇飾りは平安貴族の婚礼の様子を表しており、
昔の婚礼は夜に行われていたため、雪洞(ぼんぼり)を灯します。
また、桜(桃の場合も)と橘の花を飾るのは魔除けと邪気払いの意味があるそうです。

【段飾りの雛人形は総勢15人】
*新郎新婦である“お内裏様とお雛様”
*身の回りの世話をする“三人官女”
*婚礼の宴を盛り上げる“五人囃子”
*護衛の“左大臣(老人の姿)と右大臣(若者の姿)”
*雑用係として、泣き笑い怒りの表情をした“三人上戸”
これらを知った上で改めて眺めてみると、色々と想像が膨らみますね。

毎年リハビリ室で飾っている雛人形は職員寄贈のお雛様。
患者様にも手伝っていただき、一緒に飾ることが出来ました。





3日の昼食には『ひなまつり行事食』を提供しました。
【メニュー】
*菜の花と蟹のちらし寿司
*はんぺんすまし汁
*あんかけ茶碗蒸し
*蕗の白和え
*フルーツ杏仁豆腐
彩り鮮やかに、少しでも春の気分を感じていただけたら嬉しいです。

雪解けが待ち遠しいですね。